海外大学への留学を始めようと思っている人
「海外大学へ進学したいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう。費用はどれくらいかかるのか知りたい。英語力はどれくらい必要なのか…。個人での手続きは難しそうだから、留学エージェントを使うべきなのか。具体的にどう準備をしたらいいか教えてください。」
こういった疑問に答えます。
【費用を抑えたい人】海外大学留学の進め方【エージェント頼り×】
✔留学へ行きたい方へのメッセージ
本記事では、「海外の大学に留学したいけど、何をしたらいいかわからない」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「留学エージェントに頼らずに、費用を抑えながら、留学を実現するためにすべきこと」が分かります。
✔記事の信頼性
記事を書いている私は、県立高校で英語の教員を7年していました。
TOEIC945点、TOEFL101点を独学でとっています。
フルブライト奨学金によって2021年秋より留学する予定です。
留学エージェントに頼らず、コロンビア大学院に合格しました。
多くの人に支えられ、留学を実現することができました。
感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。
【1】独学で英語力をあげる方法【TOEFL】
留学を阻む壁は、TOEFL、IELTSなどの英語試験のスコアメイクです。
私は初めに受けたTOEFLが82、最終的なスコアが101です。
日本人で受験される方の中には、110とって留学する人もたくさんいますが、TOEFL100までなら塾に高いお金払わなくてもとれるよ、という方法を書きます。
✓何の試験を受けるか(TOEIC?TOEFL?IELTS?)
英語の検定試験と言っても、英検、GTEC、TOEIC、TOEFL、IELTSなど種類は様々。
そもそも、英検、GTEC、TOEICは留学では使えません。
さらに、受けたい大学や地域によって、スコアとして認められる試験が違います。
それぞれの試験の特徴などについては、こちらの記事へ。
【何が違う?どちらを受ける?TOEFL iBTとIELTSを比較】
✓単語・背景知識
日本の大学受験のときも、単語の勉強に苦しんだ人は多いのではないでしょうか。
ほとんどの受験生は、単語を覚えるときに、日本語と英語がずらーっと羅列してあるものを一対一で覚えていきます。
この暗記法には、明確な欠点があります。
詳しくは、【誰でもできる】効率的な単語学習の仕方【イメージを使う】を参考にしてください。
✓リーディング・リスニング
日本のTOEFLの平均点は、170か国中146位だそうです。
日本人の英語学習者が、多くの時間を割いてきたリーディング。せめてリーディングだけは、世界でも通用するレベルであってほしいじゃないですか。
ただ現実は、日本人のリーディングの平均点は18点です。これは世界の高校生の平均スコアと同様の結果です。
どのように対策をしたらよいのかについて、【TOEFL】リーディング・リスニング対策【流れの理解で得点アップ】に詳しく書きました。
✓ライティング・スピーキング
ライティング、スピーキングはリーディング、リスニングよりも苦手意識を持っている人が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。留学の経験もなく、特にスピーキングが苦手でした。
具体的なトレーニング法については、こちらの記事へ。
【テンプレート公開】TOEFL「ライティング」の攻略法を解説
【TOEFL】「スピーキング」の攻略法を解説【正確に組み立てる】
アウトプットとして、オンライン英会話を検討する方は「【33社比較】目的別おすすめできる厳選したオンライン英会話を紹介」をご覧ください。
【2】留学準備費用を抑える方法【フルブライト奨学金】
✓奨学金一覧
留学を阻む壁と言えば、お金です。
授業料、生活費、渡航費、本代、などを考えると、「やっぱ留学無理かも」と思ってしまいます。「借金してあとで返すの人も多い」とも聞きますが、何百万円も借りるのは抵抗があります。そこで考えるのは、奨学金です。
【留学準備】留学費用を抑える2つの方法に、留学費用を抑える方法をまとめました。
✓フルブライト奨学金
最大700万円の奨学金を受けることができるフルブライト奨学金。
タイムスケジュールや、提出書類など、【フルブライト奨学金】合格のためのステップまとめました。
【3】留学エージェントに頼らず準備する方法【ねねみそ相談サロン】
✓出願に必要なものリスト
留学するには、主に①大学の成績証明書②英語スコア③エッセー④履歴書⑤推薦書、の5つが必要です。
このあたりの準備が自分で管理できれば、留学エージェントに高いお金を払う必要はありません。
私の失敗も含めて、出願に必要な書類準備について、【留学準備】出願に必要なものリストにまとめました。
✓大学調べ
海外の大学に行きたいと思っても、どうやって調べたらいいのでしょうか。
調べる内容や、調べ方について、【留学準備】大学調べの方法を解説【ステップは3つ】にまとめました。
✓エッセーだけは人に見てもらおう
私は、エッセーだけは、専門のカウンセラーの方に添削をしてもらいました。
こうすることで、出願準備にかかる費用を大幅に抑えることができます。
そもそもエッセーとは何か、どのように進めればいいのかなどを【留学準備】エッセーを書く5つのステップ記事にまとめました。
✓ねねみそ相談サロン
留学に必要なのは、情報とモチベーションです。
私は、この二つを得るために、白川寧々さんが運営しているオンラインサロン(ねねみそ相談サロン)に参加しました。
これがなかったら、留学は間違いなく不可能だったと言えるくらい、大きな存在です。
留学に関する情報を得たり、留学を目指す人たちをつながったりすることができます。
【留学サポートはここで!】ねねみそ相談サロンにまとめましたので、参考にしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
コメント
ねねさん、こんにちは。
前にも質問させていただいたものです。
子どもがカナダの高校に2年生から留学し今年卒業します。ギャップイヤーをとって今年出願して来年の9月にアメリカの大学に行きたいと思っています。
うちは奨学金ありきでしか行かせてあげれません。
なにからしたらいいのかわからないのですが、エージェントなしで奨学金申請、学校選び、エッセイ、などできるのでしょうか?
エージェントはどこもびっくりするくらい高いです。でもあとからやっぱりエージェント通すべきだったと後悔するのもいやです。エージェントも大学と提携してるところとしてないところがありどちらがいいのかもさっぱりわかりません。
大手は高いし、個人ならまた信用度が分からず困っています。
もちろん、通さなくてよいならそうしたいです
小宮さん
こちらは田原の個人ブログとなっております。
寧々さんにコンタクトをとられたいのであれば、Facebookを通じて連絡を取ってみるのが良いかと思います!