【大人の留学】コロンビア大学での楽しさと苦労

コロンビア教育大学院

田原です。
コロンビア教育大学院に9月から進学しています。

渡米して3週間経ちました。
一つの記事にまとめることが難しいくらい、色んなことがありすぎました。
まずは、ざっくりアメリカ生活をまとめていきます。

【大人の留学】コロンビア大学での楽しさと苦労

海外進学するぞーと決めて、高3を担任しつつ、彼らと一緒に受験生をやりました。
2020年は、TOEFL受けて、エッセー書いて、大学調べして、という一年を過ごしてきました。

受験しているときは、
「教員は安定してるんだから受けなくてもいいのでは?」
「子どもも生まれるんでしょう?コロナもあるし、今じゃなくていいんじゃない?」
「そもそも、受かるの?お金は?」
など、不安になることもありました。

それでも、2021年にコロンビア大学から合格をもらえて、
一人でキャリーバック一つ持って、飛行機に乗って、やっとの思いでたどり着いたキャンパスを見た瞬間は、
何とも言えない感情で、「努力してきてよかったな。挑戦できて幸せだな」と思いました。
NYの街並みを見ながら、「ここが私のアナザースカイ!」って言いたくなる芸能人の気持ちがよく分かりました。

それくらい、人も、場所も、空気も、何もかもが刺激的で、涙が出そうになりました。

誰も私のことを知らない。私も相手のことを知りません。
名前すら、きちんと言わないと伝わりません。
大変だけれども、会う人がみんな、”Yusuke, I’m glad to see you!”って言って、名前を呼んでくれて、コミュニティに受け入れてくれて、本当に嬉しかった。

海外経験が一切ない私にとって、こういう出会いの一つひとつが、いまの支えになっています。
また、ほぼ毎日電話をしてくれる妻と子どもが、パワーの源です。

この記事は、アメリカの大学生活について、ざっくりなまとめです。
興味を持ってもらえたり、コロンビア大学受けてみようと思ったりしてくれると嬉しいです。

1.コロンビア大学

コロンビア大学についてはこちらの動画をご覧ください。

キャンパスはとても広い。
一番大きな図書館はButler Libraryと言って、ここでは朝から夜までずっと学生が勉強している。
日曜でも、上のフロアまで勉強する学生でいっぱいになる。

芸術作品も多く展示されている。

・ロダンの銅像「考える人」

・ロウ記念ホール前のアルマ・マーテル像

・ティーチャーズカレッジ内のデューイ

私が進学するのは、コロンビア大学教育大学院。
Teachers College (TC)と呼ばれている。

専攻プログラムはPrivate School Leadership。
学校の組織作り、リーダーシップなどを学ぶ。
教育実習が最終プロジェクトになっている。理論を学びながら、学校を変えてみよう、という流れ。

Bancroft Hallという寮に住んでいて、アメリカ人のルームメイトと二人で暮らしている。
彼がアメリカでの暮らし方のあれこれを教えてくれたり、連れて行ってくれたりしてくれる。

今年、TCで学ぶ日本人は10人程度いて、安心。
コロンビア大学全体では、50人以上いた。

2.アクセス

コロンビア大学の場所はNYの郊外にある。
ジョンFケネディ空港から、タクシーで40~50分。

ルームメイトや友達と行ったところはこんな感じ。

・タイムズスクエア

・タイムズスクエア近くの大戸屋

・自由の女神

・ワールドトレードセンター

・セントラルパーク

・メトロポリタン博物館

こういう場所が地下鉄やバスで15分で行けるのは、本当にすごい環境。

危ない場所に行かなければ、治安は大丈夫。
初日、空港からホテルに向かうとき、タクシーにぼったくられるという初歩的なミスをやらかす以外は、
今のところ、「危ないな」と思ったことはありません。

あと辛いのは、日常会話。
授業は、話すテーマが決まっているし、挙手して発言できるから待ってもらえる。
ただ、クラスメイトとのランチでの会話は早くて、ついていけない。
これは慣れると信じて頑張るしかない。

以上、コロンビア大学での生活をざっくりまとめました。

大学の授業や、かかるお金については別の記事にまとめる予定です。
普段は、Twitterで情報発信をしているので、そちらもフォローしてもらえると嬉しいです。

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